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インフルエンザという流行に乗り遅れた私

今月は12月でクリスマスと誕生日のツイスターな私。

久しぶりに実家に戻って両親と一緒にクリスマスを楽しむ。

シャトレーゼで思わずジャケ買いしてしまったホールマロンケーキ

ところが、晩餐が終わった後に体調が悪くなることを自覚し始める。

翌日、愛車で外出中にさらに体調が悪くなり、愛車の中で思わず、シートを倒して寝込んでしまう私。

なんとか、帰宅したが体温を測ったら、何と38.4℃まで上がっている。

とりあえず、自宅近くでにんにく注射で一度お世話になった近所のクリニックに、夕方の最後のほうの一枠空きの予約になんとか駆け込む。

診察してもらったお医者さんは当たりのお医者さんで良かった。

”谷さん、コロナとインフルエンザが再流行しているんで、検査しておいたほうがいいですね”

”私もそう思っていました”

”じゃー、検査しますんで、看護室までお進みください。”

ということで、コロナの検査をやったことがある人にはわかる、鼻の奥に綿棒突っ込んでゴシゴシする、やったことがある人には、あの嫌な感じの検査でした(苦笑)

で、インフルエンザの検査が別途あるのかと待ち構えて腕を出し続けていたら

”谷さん、終了ですよ”

といわれて、キョトンとした私。

”あれ?インフルエンザの検査はどうなるんですかね?”

”今は、一回の同じ検査でインフルエンザもコロナも一緒にわかるんですよ”

市販の同時検査キットも今は売っているということが後からわかりました。

便利な時代となったものです。

看護室を退出して5分後待合室に待機し、再び看護室に呼ばれ、今度は先生に呼ばれた私。

”谷さん、インフルエンザB型に感染している可能性が高いですね”

”あー、そうなんですね、わかってよかったです、ちなみに、どうやってわかるんですかね?”

”このキットで、Bっていう文字があって、薄いんですけれど、赤い線が出ているんですよ、私と看護師は見えたんですけれど、谷さんには見えますかね?”

何回かメガネを上げ下げしたり、目を擦って見返した私。読み取れない…

”いやー、何回も見直しましたけれど、わかんないです。”

”そうですね、読めない人のほうが多いかもしれないですね。”

というわけで、インフルエンザとわかったものの、私は

「違いが分かる男」

ではなかったことが判明しました。うーん、マンダム(笑)

話は外れますが、40代以上には馴染みのネスカフェの”違いが分かる男”CMもLGBTの時代で、すっかり消え去ってしまいましたね。

LGBT尊重の令和時代には考えられない昭和のダバダーのCM

話を医者とのやり取りに戻しましょう。

”インフルエンザって、色々な型があるからワクチンって、まだ接種して見ても意味ってあるんですかね?”

と医者に聞いてみた私。

”そうですね、今年感染しているのは、A型なんで十分意味がありますし、今かかっているB型が収まったら接種するのは、おすすめしますね”

“今年っていつまで病院やっていますかね?”

”明日でおしまいですね”

”じゃぁ、来年接種しに来ますね”

”お待ちしております”

というわけで、今年の誕生日当日とその前後はインフルエンザB型感染でした。

苦しいときには自宅のベッドで横になっていたり、楽になったらベッドから這い出してちょっと年末の部屋や仕事のお片付け。

良いことといえば、自宅から見えるきれいな夕日を見る程度、独身ノマドは、病気になると大変ですね(苦笑)

それでも、きれいな夕焼けにどれほど救われたことか。

誕生日にインフルエンザでも、冬の夕焼けの綺麗さに救われる

それにしても、今年の流行はA型なのに、B型に感染している、”流行風邪”なのに、”流行に乗れていない”のが私らしいですね笑

皆さんも、年末年始くれぐれもご自愛くださいね!

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